阪神 まさかの逆転劇 一、二塁間への“けん制球”

[ 2020年9月3日 20:50 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2020年9月3日    甲子園 )

<神・ヤ>7回2死二、三塁、マクガフのけん制悪送球で生還した陽川(左)と植田はナインとエアタッチをかわす(撮影・大森 寛明)
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 阪神がまさかのカタチで逆転した。

 1点を追う7回二、三塁だった。マウンド上のマクガフが、走者のいない一塁にけん制を試みた。投げる寸前で気が付いたが時すでに遅し。手から離れた白球は一、二塁間をやぶり、ファウルゾーンにころがった。その間に2人の走者がホームイン。まさかの結果に甲子園は歓声とザワめきにつつまれた。

 もともとは一、三塁だったが、一塁走者の陽川が2球目に盗塁を決めていた。“事件”が起きたのはその直後。マクガフは、盗塁に気が付かなかった、もしくは忘れていたもようだ。

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2020年9月3日のニュース