中日の先発・福谷 8回途中まで無失点の好投も号泣降板

[ 2020年9月3日 20:23 ]

セ・リーグ   中日―広島 ( 2020年9月3日    ナゴヤD )

<中・広>8回2死一、二塁、無失点ながら無念の降板となり、涙を流し降板する福谷(撮影・椎名 航)
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 中日の先発・福谷が号泣しながら、マウンドを降りた。

 7回まで広島打線を散発5安打、無失点。だが、6―0の8回1死から連打を浴び、打席には相手主砲・鈴木を迎えた。4球目を投げた直後にアクシデントがあったのか、与田監督がトレーナーとともにマウンドへ駆け寄り右腕と会話。

 それでも続投し、鈴木を空振り三振に仕留めたところで交代を告げられると、帽子で涙を隠しながらベンチへ。ベンチでは後ろ向きにうずくまり、指揮官から声をかけられると、タオルで顔を覆いながらベンチ裏へ下がった。

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