巨人 今季最多13点圧勝で5連勝 田口1カ月ぶり3勝目 DeNAは先発パットン誤算で4連敗

[ 2020年9月3日 21:05 ]

セ・リーグ   巨人13―4DeNA ( 2020年9月3日    東京D )

<巨・D>2回、右越え3ランを放った松原(右)を迎えるナイン(撮影・島崎忠彦)
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 首位・巨人が今季最多の13点を挙げてDeNAに快勝。5連勝で今季最多の貯金17に伸ばした。DeNAとの3連戦3連勝で、1日から始まった13連戦を3連勝の好スタートを切った。DeNAはパットンを来日4年目で初の先発として送り込んだが、大量失点。チームも4連敗で貯金がなくなった。

 1点を追う巨人は初回、DeNAの先発・パットンを攻め、1死一、三塁から岡本が右前へ同点のタイムリーを放ち、あっさり同点。さらに丸の左翼への当たりを佐野が落球し、その間に亀井が還って逆転に成功。続く中村の中犠飛で加点した。

 2回にも打者14人の攻撃で3本塁打を含む8安打で10点。松原のプロ初本塁打、岡本の19号2ランなどでパットンをKO。さらに中島のタイムリー、坂本の11号2ランで突き放した。

 先発の田口は6回、98球を投げ6安打1失点、無四球4奪三振で、8月1日広島戦(東京ドーム)以来となる3勝目をマーク。自らの連敗を3で止めた。

 DeNAは初回、梶谷、倉本の連打などで1死一、三塁とし、佐野の右犠飛で先制。7回には2番手・沼田を攻め嶺井、神里の安打で無死一、二塁とし、百瀬のプロ初安打となる中前タイムリー、梶谷の右犠飛で2点、9回にも乙坂のタイムリーで1点を返したが失点が多すぎた。

 パットンは来日4年目で初の先発登板だったが、1回1/3を7安打9失点でKOされ2敗目を喫した。

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