巨人 2回に3発!打者14人の攻撃で1年ぶりの1イニング10点

[ 2020年9月3日 19:25 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2020年9月3日    東京D )

<巨・D>2回1死一塁、岡本は2ランを放つ(撮影・森沢裕)
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 巨人が2回、3本塁打などで1年ぶりの1イニング10点を記録した。

 初回に1点を先制されたが、その裏に岡本のタイムリーなどで3点を入れて逆転した巨人は2回も打線の勢いが止まらず、DeNAのパットンを攻めた。1死から先発投手の田口が四球で出塁、坂本が左前打の一、二塁から、松原が150キロのストレートを右翼中段へ叩き込む1号3ラン。松原はプロ4年目でうれしい初本塁打となった。さらに亀井が二塁内野安打で出塁し、岡本が右翼へ19号2ランを放ち8―1。打線の勢いは止まらず、丸が左翼線へ二塁打を放ったところでパットンをKOした。

 だが、2番手・武藤も巨人打線の勢いを止められず、続く中島もレフトへのタイムリー二塁打で加点。大城は右飛で2死となったが、吉川尚の敬遠で一、三塁とし、田口がレフトへ2点タイムリー二塁打、坂本も左中間へ11号2ランと、打者14人の攻撃で3発を含む8安打で10点を挙げた。

 巨人が1イニング10点を記録したのは19年8月29日の広島戦(東京ドーム)以来。

 ▼巨人・岡本 打ったのはストレート。追い込まれた中でいい結果を出せて良かったです。

 ▼巨人・坂本 打ったのはスライダー。最初の安打もそうですが一振りで仕留められたことが良かったです。(1イニング2安打について)どうだったかな?記憶にないですが、いい結果を続けられたことが良かったです。

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