中日 1点守り連敗ストップ、先発勝野が6回無失点 与田監督称賛「頼もしく見えた」

[ 2020年7月25日 17:32 ]

セ・リーグ   中日1―0阪神 ( 2020年7月25日    ナゴヤD )

<中・神>ナインとエアタッチをかわす与田監督(撮影・大森 寛明)
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 中日が虎の子の1点を守り切り、連敗を止めた。

 先発・勝野が6回まで毎回のように走者を出しながらも粘り、4安打無失点。

 打線は0―0の7回2死三塁から井領の遊撃への適時内野安打で、18日に完投負けを喫した西勇からようやく1点を奪い、この1点を鉄壁のリリーフ陣が守り切った。

 与田監督は、今季初白星こそ手にできなかったものの好投した先発右腕を「初回から“どんどん行く”とアグレッシブなピッチングを見せてくれた。頼もしく見えた」と評価した。

 さらに、今身のヘッドスライディングで決勝点をもぎ取った井領について「何とか1点取れれば勝てるんじゃないか、というところでよく頑張ってヒーローになってくれた」と労った。

 7回無死一塁でプロ初となる犠打を決めたドラフト1位・石川昂についても「2軍でバントしたことないと思う。1軍で勝つためによくやってくれた」と目尻を下げた。

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