藤岡北 2人の3年生奮闘で意地の1得点 元巨人の神田監督「1年生は何か感じてくれたはず」

[ 2020年7月25日 05:30 ]

群馬大会1回戦   藤岡北1―11吾妻中央 ( 2020年7月24日 )

<群馬大会 吾妻中央・藤岡北>4回2死一、二塁、打者・桜井の時、投手のワイルドピッチの間に二走の藤岡北・能勢が生還しガッツポーズ(撮影・西尾 大助)
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 藤岡北は吾妻中央に1―11で7回コールド負けも、2人しかいない3年生の木村拓馬と能勢陽は胸を張った。

 「能勢と一緒に戦えた」と木村。零敗を阻止したのは能勢の激走だ。4回2死一、二塁から暴投で二塁から一気に生還。1年時から熱中症に悩まされる木村も10失点ながら6回途中まで投げた。今春に1年生9人が入部し昨秋の連合チームから単独チームで戦えた。元巨人投手の神田直輝監督は「1年生は3年の姿を見て何か感じてくれたはず」と期待した。

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