22年に廃校“ミラクル市川”連合チームも敗退…主将・田中悠は後輩へ思い託す

[ 2020年7月25日 05:30 ]

山梨大会2回戦   市川・峡南・青洲・増穂商2―5富士河口湖 ( 2020年7月24日 )

<山梨県大会 富士河口湖―市川・峡南・増穂商・青洲(連合)>初戦で富士河口湖に敗れ、スタンドに挨拶する連合のナイン
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 市川・峡南・青洲・増穂商の連合チームは富士河口湖に2―5で敗れた。

 91年センバツの快進撃が「ミラクル市川」と称された市川は今年4月の峡南、増穂商との3校統合で青洲となり、現2年生が卒業する22年3月で廃校になる。主将を務めた田中悠介(3年)はコロナ禍や連合の苦労を乗り越えて2安打1打点と活躍し「来年にはユニホームが消えるが、後輩たちには市川の良いところを引き継いで残してほしい」と思いを託した。

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