ロッテ・種市、今季パ・リーグ初&プロ初の完封勝利「気持ち良い疲れ」

[ 2020年7月25日 21:27 ]

パ・リーグ   ロッテ5―0西武 ( 2020年7月25日    メットライフ )

ロッテ先発の種市(撮影・篠原岳夫)
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 ロッテは先発・種市がプロ初の完封勝利で今季3勝目をマークし、チームの連敗を止めた。パ・リーグでは今季初の完封となった。

 種市は自身の投球について振り返り「いつも球数が多いんですけど、初回から球数を減らして投げられたのは良かったんじゃないかなと思います。柿さん(柿沼)の配球も良かったと思います」と女房役の柿沼にも感謝した。

 9回2死満塁のピンチの場面は「無茶苦茶力んでいました。でも最後に三振が取れて良かったです」と苦笑い。

 6回まで0―0の投手戦の展開だったが「バッターが得点してくれると信じて投げていました」と話し、「いつも完投したいと思って投げているんですけど、点を取ってもらって緩むのは良くないと思っていたので0―0だと思って投げていました」と援護点をもらった後も気を緩めなかった。

 プロ初完封勝利については「130球ちょっと投げたんですけど疲れました」と言いながらも「完封できたので気持ち良い疲れだと思います」と語った。

 最後に「昨日で貯金がゼロになったと思うので、何とか勝てて貯金も作れて良かったです。僕の投げる試合では出来るだけ勝てるように頑張りたいと思います」と今後に向けても意気込んだ。

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