レイズ筒香 DeNA時代同僚だった山口といきなり対戦実現も「勝つために全力を注ぐ」

[ 2020年7月25日 05:30 ]

ア・リーグ   レイズ―ブルージェイズ ( 2020年7月24日 )

開幕戦出場予定のレイズ・筒香(AP)
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 レイズのケビン・キャッシュ監督は、本拠地セントピーターズバーグで迎えるブルージェイズ戦を前に「攻守にタレントはそろっている。やるべきことを優先してくれる」と自信を口にした。球団初の世界一に向け、筒香がキーマンになる。

 相手の先発は韓国出身でドジャースから移籍した左腕の柳賢振(リュヒョンジン)。筒香はキャンプ中断前の3月にオープン戦で打席に立っている。「(相手投手の)ビデオは必ず見る」と言う中で球筋を体感したことはプラスになりそうだ。DeNA時代に同僚だった山口はリリーフ待機となる見込みで、いきなりの対戦が実現する可能性もある。

 再開したキャンプでは実戦形式で本塁打を放ち、ブランクを感じさせない打撃を披露。守備は本職の左翼に加え、三塁も鍛え「レイズが勝つために全力を注ぐ」と意気込む。

 日本では通算205本塁打。松井秀喜(元ヤンキースなど)以外いないといえる和製大砲が、待ちに待った舞台に挑む。

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