槙原寛己氏 ロッテ・朗希「尻」が証明する“順調な成長”

[ 2020年5月27日 05:30 ]

シート打撃に登板したロッテ・佐々木朗(球団提供)
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 【槙原寛己 CHECK!】ロッテの公式YouTubeチャンネルで投球を見させてもらった。3月のフリー打撃も見たが、その時に比べても「お尻」が大きくなっていた。順調にプロの体になっている証拠。私も高卒1年目は佐々木朗のように細身だったが、プロで鍛えていく中でお尻の大きさが変わったのをよく覚えている。

 160キロ。右腕の振りの速さは異次元だが、フォーム全体ではそこまでの力感は感じない。本来なら速いボールを投げようと意識すれば当然、力みも出る。それがなく、160キロを投げているような感じのしないフォームで160キロが出る。それが佐々木朗の凄みだろう。力みではなく肩や膝、股関節の柔軟性が伝わってくる。  左足のステップも柔らかい。地面に着きそうなところからグッと踏み出す。ヤクルトの奥川もそうだが、柔らかな膝の使い方としなやかさがなければできない動きだ。このワンテンポのずれで打者は差し込まれる。ツインズ・前田も同様のステップが持ち味だ。

 ここまではすこぶる順調。延期されていた開幕も決まった。いきなりローテーション入りはないにしても、早い段階での1軍デビューへ期待は膨らむ。

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