阪神・マルテ チーム1号で「開幕三塁」獲りへアピール 井上打撃コーチ「改めて必要と再確認できた」

[ 2020年5月27日 05:30 ]

サードで好守を見せるマルテ(阪神タイガース提供)
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 マルテが活動再開後のチーム1号を放った。シート打撃で左腕・飯田の直球をフルスイング。左翼席まで運ぶ一撃で、「開幕三塁」獲りへ順調な仕上がりを披露した。

 「一球一球集中してできている。感触は良かったし、しっかり振り抜くことができた」

 球団を通じてコメントしたM砲は充実感をにじませた。実戦での本塁打は活動休止前の3月13日オリックス戦以来74日ぶり。それでも、浮かれた様子を見せなかったのは、ボーア、サンズとの外国人枠だけではなく、大山との三塁争いも待ち受けているからだ。

 「日々、いい状態でいることが大切だし、一つ一つ集中してやることだと思う。最後の最後、自分にとってプラスになると信じてやっていくだけです」 

 2打席目も集中力を途切れさせることなく、岩貞から四球を選んだ。実戦から遠ざかる現状を考えれば、申し分のない内容。見守った井上打撃コーチも「選球眼と一発の魅力を考えた時に改めて必要だと再確認できた」と評価した。オープン戦と練習試合では打率・231、2本塁打、5打点。インパクトには欠けたが、開幕が延期になったことで、もう一度修正を図る時間を確保できた。

 春季キャンプから精を出す三塁の守備も、変わらず前向きに取り組んできた。「打席と同様に集中してやっている。手応えはわからないけど、継続してやっていきたい」。油断はない。開幕までは3週間余り。定位置確保に向けた戦いは、ここからが正念場となる。(長谷川 凡記)

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