阪神・梅野 ファンサービスで動画配信計画「バズーカ」の威力体感して!

[ 2020年3月17日 05:30 ]

二塁に送球する阪神の梅野
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 阪神・梅野隆太郎捕手(28)は16日、新型コロナウイルス感染拡大で開幕延期になったことでチームとして取り組み始めたファンサービスにおいて自らが提案したプランの一端を明かした。小型カメラで撮影した動画を球団の公式SNSなどを使って配信する計画で「梅ちゃんバズーカ」の威力を体感してもらうなど、捕手目線の“激アツ”コンテンツを虎党や野球少年少女にも届ける。

 すべての野球ファンから「球音」が消えた今、梅野隆太郎には何ができるのか――。突然、なくなった歓声にも思いを巡らせた大切な時間。捕手らしく、「答え」はミット越しに見つけた。
 「自分が提案したのは小型カメラを使うこと。捕手目線でブルペンでの投球を体感してもらったりしたら、おもしろいんじゃないかと。そこから派生して内野手の目線から自分も含めて捕手の二塁送球を見てもらうのもいいのかなと思う」

 開幕延期を受け、矢野監督の呼びかけでチームは12日の全体練習前にミーティングを実施。球場に足を運べないファンや子どもたちに向けたサービスを考える“企画会議”を開催した。球団の公式ツイッターやインスタグラムを使うことを軸に、多くの選手から案が出されるなか、梅野もプランを披露した。

 その一つが「GoPro(ゴープロ)」など体に装着しハンズフリーで解像度の高い映像を撮影できる小型カメラを駆使してブルペン投球の模様を配信するもの。西勇の寸分の狂いもない制球力や、藤浪の150キロを超える速球、鋭く曲がり落ちるカットボールなどを、視聴者は捕手目線で楽しことができる。さらに、内野手がカメラを装着すれば捕手の二塁をはじめとした各塁への送球の撮影も可能。「梅ちゃんバズーカ」の威力を画面を通して体感でき、野球少年少女にとっては貴重な教材にもなりそうだ。

 選手のオフショットなどの提供にも意欲的で「選手が一緒に昼食を食べてるところとか。“明日は○○選手です”とかリレーで回していったりとか」と話す言葉にも熱を帯びた。球団は公式インスタグラムで13日から3日連続でオリックス戦の試合前練習の模様を生配信。梅野が提案した小型カメラを使ったサービスも実施に向け、検討されている。

 「プロとして今できることをやっていく。ファンサービスももちろん、また、シーズンでたくさんの声援をいただけるように自分は開幕までしっかり準備していきたい」。どんな形であれ全力プレーを届けることに変わりはない。(遠藤 礼)

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