ソフトB 尾形&リチャードの支配下契約発表 大竹、周東に続き17年育成ドラフト同期

[ 2020年3月17日 05:30 ]

支配下登録された尾形(左)とリチャードはユニホームを手に笑顔(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは16日、3年目育成選手の尾形崇斗投手(20)、リチャード内野手(20)と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は尾形が「39」、リチャードは「52」。ともに年俸は600万円(推定)。2017年の育成ドラフト組からの支配下契約は周東、大竹も含め4人となった。

 この日、ペイペイドームで行われた会見終盤。互いにユニホームを羽織っての写真撮影。「笑えよ」とリチャードが言えば尾形が「笑ってるわ」と返す。17年の育成同期は夫婦漫才のような掛け合いで新たな船出を喜んだ。

 尾形の背番号「120」は「39」へ。リチャードは「127」から「52」。2人とも縁を感じる2桁背番号をもらった。「千賀さん(の41)と森さん(の38)の間で感謝の意味のサンキュー。いい番号だと。千賀さんのように相手が“千賀かぁ”と憂鬱になるような。森さんが9回に登板したら“負けたわ”と絶望を与えられるような。そんな投手になりたい」と尾形は理想の投手像を挙げた。

 中継ぎが本職。こだわりがある。「毎日、投げて勝負がしたいのでクローザーの方が楽しみはある。打たれたら負けの場面で抑える喜びは何にも変えられない」と守護神に名乗りを上げた。

 リチャードは「ムネさん(球団OBの川崎宗則氏)の番号だなと。(昨冬の)台湾ウインターリーグで“リチャード専用”と書かれたチキンの差し入れをもらった。面白い人。そんな愛される選手になりたい」と笑った。

 王貞治球団会長から会見前に「体がでっかいんだから、芯に当たれば思い切り振らなくても飛んでいくんだよ」と助言を受けたリチャード。「球団も“目指せ世界一”を掲げている。僕も苦しい時、1本が欲しいときに長打を打てる世界一の選手になりたい」。王会長のような「世界の」と枕詞になる男になることを野望に掲げた。

 2人は今キャンプで初めてA組(1軍)に同行。生き残りへ、食らいついた。最速152キロの直球が売りの尾形はオープン戦5試合で11回を投げ4安打、7奪三振、無失点。リチャードもオープン戦2本塁打を含む実戦17試合で5本塁打。アピールに成功し認められた。

 新型コロナウイスルの影響で開幕こそ見えないが、20日から練習試合は始まる。「投げた時は本塁打を打って。多大な援護、お願いします」と尾形が言えば、リチャードは「分かりました。今まで通り“オラァ”と叫んで投げて、いい投球を見せてください」と互いにエールを送った。

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