阪神・西勇 子どもたちを笑顔に!支援団体へ寄付「長いスパンで続けていけるように」

[ 2020年3月17日 05:30 ]

リラックスした表情で練習を行う西勇(撮影・北條 貴史)
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 阪神の西勇輝投手(29)は16日、昨年に続き「日本財団子どもサポートプロジェクト」の意思に賛同し、昨年12月に実施したチャリティートークイベントの収益金から経費を差し引いた200万円を同財団に寄付することを発表した。

 「自分にできることは小さなことかもしれませんが、本業の野球でしっかりと結果を残し、こういった取り組みを発信していくとともに、チャリティーイベントも継続していきながら、長いスパンで寄付を続けていけるようにしたい」

 昨年、同財団の理念に共鳴したことがきっかけだ。「難病であったり、なかなか食事を与えてもらえない環境にいる子どもがいると知り、なにか手伝えることはないかと」。猛虎のエースである前に一人の大人として選択した行動だった。

 与えることで、モチベーションという名の“お返し”をもらっている。「微々たるもの」と言うが決して少なくない金額。だからこそ「毎年続けていけるよう、自分自身、野球を頑張りたい」と発奮材料にできる。活動を広げるためにも、第一線でマウンドに立ち続ける覚悟は強い。

 オリックス時代の後輩で、チャリティーイベントで共演した山岡も賛同。自身と同じく開幕投手が内定している右腕に対し「投げ合うとなれば負けたくないですね。なおかつ楽しみながら投げられたら」と先発対決を心待ちにした。昨季、交流戦での投げ合いは実現しなかったが、自身は第1戦に先発し7回1/35失点で敗戦投手。山岡は第2戦に投げ8回2失点の好投を見せた。西勇自身、巨人とオリックス戦で勝ち星を挙げれば12球団制覇となるだけに、記録にも注目が集まる。

 この日は甲子園球場での投手指名練習に参加しランニングや遠投などで調整を進めた。次回登板は本来なら開幕戦となるはずだった20日のヤクルト戦(神宮)。幾多のモチベーションを胸に秘め、収穫の多いマウンドにする。(巻木 周平)

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