阪神ドラ2・井上「村上ロード」歩む!北川2軍コーチ かつての教え子との共通点見抜く

[ 2020年3月17日 05:30 ]

トス打撃で汗を流す井上(撮影・後藤 大輝)
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 8日の巨人戦で左越えに適時二塁打を放つなど右の長距離砲としての片りんをみせた阪神のドラフト2位・井上(履正社)は、予定通りに「村上ロード」を歩む。高卒2年目の昨季にセ・リーグ新人王に輝いたヤクルト・村上を2軍打撃コーチ時代に指導した阪神・北川2軍打撃コーチが「それだけの力を持っている選手ではある。そうやって育てていかないといけない」と話した。

 村上は1年目の18年はイースタン・リーグ98試合に全て4番で先発し打率・288、17本塁打、70打点。2年目の飛躍につなげた。北川コーチは、かつての教え子と井上の共通点に、広角に強い打球を打てることをあげる。

 「遠くに飛ばせるのもそうだけど、逆方向にもしっかり飛ばせる。こすった当たりかなと思っても遠くに打球が飛んだりしてるんで。それだけの、いい打ち方はしている」

 1軍の本拠地である甲子園は、右方向から左方向に強い浜風が吹き、右方向への打球は押し戻される傾向にある。それでも、同コーチは「逆に打てるのは、率が残せる確率が増えるし、外の球への対応力があるわけだから相手としては嫌」と解説。井上も「引っ張るだけじゃ打率は残せない。インコースの球は引っ張って、他はセンターから逆方向に強い当たりを打てるよう意識している」とうなずいた。この日のフリー打撃でも、鳴尾浜球場のバックスクリーンを直撃する打球を2本放った。

 「(4番として)勝利に貢献できる打点を挙げることが一番大事だし、そういうところを教えていきたい」。待望久しい和製大砲の育成に向け、村上に負けないポテンシャルを誇る井上育成を、北川コーチも楽しみにしている。(阪井 日向)

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