広島・フランスア 守護神譲らん!実戦復帰へ再スパート ブルペンで45球

[ 2020年3月17日 05:30 ]

体調不良が癒え、実戦復帰に向けて本拠地の室内練習場で汗を流す広島・フランスア
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 広島のヘロニモ・フランスア投手(26)が16日、投手の指名練習に参加。18日の対中日2軍練習試合(由宇)での実戦復帰に向け、ブルペンで45球を投げた。体調不良で8日の西武戦を欠場し15日に合流したばかり。懸案の守護神争いはまだ答えが出ておらず、首脳陣の信頼を獲得するべく再びスパートをかける。

 マツダスタジアムに隣接する屋内練習場。フランスアは、クレート通訳相手のキャッチボールやランニング、ショートダッシュに汗を流した。本拠地に戻ると、ブルペンで全球種を交えながら45球の投球練習。帰途に就く前に口を開いた。

 「体調はいいよ。ブルペンは久しぶりだけど、肩は問題ないし、(捕手が)構えたところに投げられた。ストレートもスピードも良かったと思う」

 全快を強調する助っ人左腕。異変が起きたのは8日だ。体調不良で西武戦前の全体練習参加を取りやめ、前日15日に合流するまで姿は見えなかった。ただフランスア本人によると、10日にはクレート通訳相手に自主トレを再開したという。

 「室内で(1軍本隊とは)別にやった。キャッチボール、ノックにランニング。自分の家でもやっていた」

 その成果なのか、練習ぶりを見守った横山投手コーチは「休みの影響はなさそう。思ったよりも体は動いていた。(ブルペン)投球も悪くなかった。(試合で)投げられるレベルにあると思う」と話し、実戦復帰にゴーサインを出した。

 予定される登板は18日、由宇での対中日2軍練習試合だ。テーマには「ストライクゾーンに投げて打者を抑えること」を挙げた。オープン戦はここまで登板2試合で防御率4・50。抑えはまだ未決定だけに、スパートをかけたいところだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕は延期が決定。懸案の答えについて、横山投手コーチは「(フランスアが)実戦でどれぐらいのものを見せてくれるか見極めないと。スコットとDJにしても、(より多く)実戦で見られることをプラスに考えたい」と語った。

 今春はまだピリッとしないドミニカン。開幕延期をプラスに転化し、信頼を勝ち取ることができるのか。1軍生き残りにも直結するだけに、再参戦を実りあるものにしたい。(江尾 卓也)

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