サブロー氏 楽天ファームディレクターに就任「強いチームを作っていけるよう」

[ 2020年1月8日 14:50 ]

大村三郎氏
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 楽天が8日、ロッテや巨人でプレーした大村三郎氏(43)が、球団のファームディレクターに就任すると発表した。大村氏は「サブロー」の登録名でロッテ、巨人で22年間プレー。通算1782試合に出場し、1363安打、127本塁打を記録した。

 大村氏は球団を通して「チームが強くなるために、良い組織を作るために、微力ではありますが力になることができることをうれしく思います。チームにとって、ファーム、育成は非常に大事ですし、下からの突き上げがこれまで以上に多くなれば、チームはより強くなります。ロッテ、巨人で経験したこと、アメリカで勉強したことをフルに活用し、楽天イーグルスのために、東北のファンの皆さんのために強いチームを作っていけるよう頑張ります」とコメントした。

 石井一久ゼネラルマネジャー(GM)も大村氏に大きな期待を寄せた。育成や1、2軍の連携を強化することが主な目的で、石井GMは「大村さんは、若く(46歳)キャリアのある方なので、これまでの経験を生かし、2軍の首脳陣の方と育成プランを共有しながら、これからのイーグルスを支える選手たちに1軍で活躍するアドバイスをして頂けたらチームにとって一番大事な育成の強化ができると感じます。また、アマチュアの取材や国際スカウトの経験からも、1軍、2軍の連携だけではなく、ドラフトや外国人選手獲得にもチームの組織に入って頂けると思っています」とコメントした。

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2020年1月8日のニュース