プロでも見守って…ロッテドラ2佐藤、亡き祖父から贈られたミットとともに入寮

[ 2020年1月8日 20:05 ]

<ロッテ入寮>亡き祖父からプレゼントされたミットを手にする佐藤都志也(撮影・長久保 豊)
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 ロッテのドラフト2位・佐藤都志也捕手(21)が8日、さいたま市の選手寮に入寮した。一昨年に亡くなった祖父・新妻秀男さんから買ってもらったキャッチャーミットを持参した。祖父は野球を始めるきっかけを与えてくれた。幼い頃は一緒に巨人戦をテレビ観戦し、練習用のネットを張ってくれたり、野球道具を買ってくれた。

 祖父から「お前はプロになってくれ」と激励され続け、ついに夢の舞台にたどり着いた。正月に帰省した際に「これからも変わらず見守ってください」と仏壇に手を合わせた。待ちに待ったプロ生活。「ここからが本当のスタート。がむしゃらに、引っ張っていくくらいの気持ちを持ってやっていきたい」と意気込んだ。

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2020年1月8日のニュース