楽天 前ロッテのサブロー氏をファームディレクターとして招へい 球団外部から異例の抜てき

[ 2020年1月8日 05:35 ]

大村三郎氏
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 楽天が、1軍と2軍のパイプ役を担うファームディレクターとして、前ロッテの大村三郎氏(43、写真)を招へいすることが7日、分かった。「サブロー」の登録名でも親しまれた大村氏は、ロッテでは「つなぎの4番」として活躍。11年6月にはトレードで巨人に移籍し、同シーズン終了までプレーした。楽天在籍経験はなく、異例の抜てきといえる。

 石井一久GMは昨年9月の就任以来、中長期的なチームづくりに着手。積極補強で戦力を整える一方で、オコエ、内田ら生え抜きの若手が伸び悩んでいる現状もある。大村氏はGM直下のチーム統括本部に属する。同GMは入閣の理由について「2軍統括として、GM、1軍、2軍の首脳陣と密にコミュニケーションを取り、育成方針にズレが生じないように情報を共有するのが狙い。現役に近い人の方が今の野球に必要なものや野球感センサーが敏感」と説明。ロッテ時代も若手の兄貴分的な存在だっただけに2軍選手の指南役としても期待している。

 大村氏は16年の現役引退後は、アマチュア野球の現場にも頻繁に足を運んでいる。石井GMは「ドラフト戦略としても、ダブルチェッカーとして関わってもらいたい」と話す。このオフは鈴木大、涌井、牧田ら強力な新戦力を加えたが、常勝軍団構築へ、外部の人材も登用し、フロントも改革していく。

 ◆大村 三郎(おおむら・さぶろう)1976年(昭51)6月1日生まれ、岡山県出身の43歳。PL学園から94年ドラフト1位でロッテ入団。00年からレギュラーに定着し、05、10年の日本一に貢献。11年シーズン途中に巨人にトレード移籍し、同年オフにロッテ復帰。16年に現役引退。通算成績は1782試合で打率.265、127本塁打、655打点。05、07年にゴールデングラブ賞に輝いた。右投げ右打ち。

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