西武・増田、NICU訪問で子どもたちと交流「皆さんに勇気を」

大阪府の大阪母子医療センターを訪問した西武・増田　　
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　西武の増田達至投手（31）が8日、大阪府和泉市の「大阪母子医療センター」を訪問。NICU（新生児集中治療室）病棟や小児科病棟で入院している約60人の子どもたちと触れあった。

　増田自身の子どもも過去にNICUに入っていたといい、同じ境遇の子どもや家族、医療スタッフらの力になりたいと足を運んだ。

　増田は球団公式マスコットのレオとライナのステッカーやクリアファイル、自身のサインを入れた選手カードなどをプレゼント。さらに記念撮影を行うなど約2時間、交流した。

　18年から同病院への慰問活動を続けており、今回は昨季の自身の登板試合数に応じて65万円を寄付。「今年もこの病院を年始に訪問させていただき、1年がスタートしたという気持ちです。毎年60試合以上登板してチームに貢献して、子どもたちやご家族、医療スタッフの皆さんに勇気を与えられたらと思います」とコメントした。