秋山、レッズ入団会見「イチローさんみたいになりたいとずっと思っていた」

[ 2020年1月9日 00:47 ]

レッズのユニホームに袖を通し笑顔の秋山(AP)
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 西武から海外フリーエージェント権を行使し米大リーグ、レッズへの移籍が決まった秋山翔吾外野手(31)が8日午前(日本時間9日深夜)、シンシナティの本拠地グレートアメリカン・ボールパークで入団記者会見に臨んだ。

 【秋山に聞く】
 ――なぜレッズに決めたのか。
 「日本人がメジャーリーガーがまだ在籍していないというのは大きな魅力だった。ウインターミーティングで素晴らしいプレゼンテーションをしてくれて、このチームで戦いたいという思いが強くなった」

 ――ウインターミーティングに自ら足を運んだ理由は?
 「チームを決めるにあたって、いろいろな球団と直接話せる機会を頂けるということで、行くべきと判断した。レッズが一番最初にオファーをくれた。その熱意に感銘を受けた」

 ――他の日本人メジャーリーガーからアドバイスを聞いたか。
 「一番影響を受けたのは、青木宣親さん(現ヤクルト)。青木さんにはお話をうかがって、いろいろな思いを聞いた。自分はイチローさんみたいになりたいとずっと思っていた。その2人には大きな影響を受けました」

 ――自分はどんな打者か?
 「そんなに力のある打者ではないので、コンタクトして塁に出る。それが強みだと思う。それは続けていきたい」

 ――外野はどのポジションをイメージしているか。
 「ポジションに関しては、必要と思われるところでやりたい」

 ――背番号4を選んだ理由は。
 「日本人の野手は、一桁の番号は高校時代の憧れで、それを取りたいと思ってやっていた。そういう思いもあった」

 ――対戦を楽しみにしている投手は?
「日本人でありますけど、ヤンキースの田中、ドジャースの前田は同い年で、高いレベルで戦い続けている。自分も試合に出て戦えることを望んで頑張っていきたい」

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