巨人ドラ1堀田、マイペース始動の理由は雪国育ち「冬は室内での調整で…」

[ 2020年1月8日 19:07 ]

<巨人新人合同自主トレ>他の新人よりも短い距離でキャッチボールをする堀田(撮影・森沢裕)
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 巨人のドラフト1位・堀田賢慎投手(18=青森山田)が8日、川崎市のジャイアンツ球場で新人合同自主トレがスタートし、マイペース始動した。

 雨天のため室内練習場で行われた初日の練習。他の7人のルーキーが距離を約40メートルまで伸ばし、威勢良くキャッチボールするなか、ドラ1右腕は半分の約20メートルで、投球フォームを確認するようにゆっくり丁寧に投げ込んだ。

 中学生まで岩手で育ち、高校は青森へ野球留学。18年間、雪国でボールを握ってきただけに「冬は遠投だったり、長い距離で投げることができない室内での調整だった。いきなり遠くに投げると危なかったので、トレーナーと相談して自分のペースで投げました」と説明。初日から自己流を貫いた。

 最速151キロの直球が武器の将来性豊かな18歳。プロの道を歩み出したルーキーは「将来は10勝以上でジャイアンツのエース。その後、大リーグに挑戦できるような選手になりたい」と壮大な未来予想図を描いた。

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