オリックス1位の興南・宮城「沖縄の人達に夢を」 山岡背番「13」受け継ぐ

[ 2019年11月15日 19:36 ]

オリックスと仮契約を結んだ興南の宮城(中央)。右は福良淳一ゼネラルマネジャー、左は縞田拓弥スカウト
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 オリックスは15日、ドラフト1位で指名した興南の宮城大弥投手と那覇市内のホテルで入団交渉し、契約金8000万円、年俸770万円で仮契約を結んだことを発表した。背番号は、今季まで山岡がつけていた13に決定。宮城は「山岡さんがつけていた『13』をいただき、プレッシャーもありますが、自分の持ち味でもある強気で攻めるピッチングで期待に応えられるように頑張ります」と抱負を口にした。

 MAX149キロを誇る左腕は、記者会見では「一生百錬」と記した色紙を掲げ、地道な鍛錬をプロでも継続する考えを強調し「同じ練習を繰り返して強くなる。上に行けるように頑張りたい」と力を込めた。同席した福良淳一ゼネラルマネジャーは「まずは先発をやらせて。リリーフだったらいつでもいけるかな」と育成方針を示し、宮城は「将来的には沖縄の人達に夢を与えられるような球界を代表する投手になりたいと思います」と目標を語った。

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