ソフトB工藤監督 金田さんは「左の投手として憧れ」名球会の思い出も

[ 2019年10月7日 11:30 ]

ソフトバンク・工藤監督
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 ソフトバンクの工藤公康監督は7日、6日に死去した金田正一氏(享年86)を悼んだ。

 工藤監督は2016年に名球会入り。「名球会に200勝して入ったときには“よく来てくれた”と言ってもらえた。名球会を良くするために尽力された方」と思い出を語った。

 憧れの左腕だった。「僕が子どもの頃はよくテレビで見て、一番印象にあるのは長嶋さんの連続三振を取られて。ああいうのを見て、左の投手として憧れて、なれないがああいう真っすぐとカーブを基本にしてやってきたつもり」と振り返った。

 「400勝というのは目標にしたいが、目標にするにはあまりに大きすぎる数字。全然届くことができなかったけど、みんなから目標にされる、日本を代表する投手だと思う」。現役時代通算224勝の指揮官は、偉大な左腕を悼んだ。

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