ブレーブスが連勝 18年ぶりのシリーズ突破まであと1勝 9回に逆転

[ 2019年10月7日 12:27 ]

9回に同点のタイムリー二塁打を放ったブレーブスのスワンソン(AP)
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 ブレーブスとカージナルスが対戦しているナ・リーグの地区シリーズは6日にセントルイス(ミズーリ州)で第3戦を行い、東地区1位のブレーブスが3―1で勝って初戦を落としたあと連勝。18年ぶりのプレーオフでのシリーズ突破に王手をかけた。

 ブレーブスは8回まで無得点。しかし0―1で迎えた9回、今季24セーブをマークしていたカージナルスのカルロス・マルティネス(28)を攻め立て、2死一、二塁からダンスビー・スワンソン(25)の左越え二塁打で同点。続くアダム・デュバル(31)も中前にはじき返し、二者を迎え入れて勝ち越した。

 スワンソンの得点圏打率(・187)は規定打席に達した打者の中ではリーグの最下位。しかしこの日は土壇場の最も大事な場面で貴重なタイムリーを放った。

 中地区1位のカージナルスは、5年ぶりのプレーオフ登板となった先発のアダム・ウェインライト(38)が7回2/3を投げて4安打、8奪三振と好投。しかし頼みのマルティネスが打たれて“勝利の方程式”が崩れた。

 なおこのシリーズの第4戦は7日に同じセントルイスで行われる。

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