広島 小園 “三刀流の秋” 二塁、三塁にも挑戦「いい経験になる」

[ 2019年10月7日 05:30 ]

遊撃で指示を送る小園
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 広島・小園海斗内野手(19)は、きょう7日に開幕する「みやざきフェニックス・リーグ」で主戦の遊撃だけでなく、二塁、三塁にも挑戦する。6日の宮崎梅田学園とのプロアマ交流戦では、遊撃でフル出場。一塁以外の内野全ポジションを網羅する“三刀流の秋”となる。

 未知との遭遇が、小園をたくましくさせる。「みやざきフェニックス・リーグ」の開幕を控え、水本2軍監督が少数精鋭ならではの育成案を打ち出した。

 「野手は11人しか連れてきていない。新監督が決まっていないので流動的な部分もあるが、小園にも二塁、三塁を守ってもらうことになる」

 内野手に限れば、今回の秋季リーグに6人しか帯同していない。小園だけでなく、全内野手に複数ポジションを課して経験を積ませる方針。同監督は「キャンプが終わるまでの2カ月間はすごく大事。これまではCSの時期だったけど、今年はいい機会になる」と、想定よりも早く始まったオフを有効活用する。

 小園は今季58試合に出場し、遊撃にしか就いていない。2軍では三塁で5試合に出場したものの、二塁はアマチュア時代も含めて未経験に等しい。6日の宮崎梅田学園とのプロアマ交流戦では、遊撃でフル出場。今後は練習でも二塁、三塁での守備機会を増やす方針で、小園自身も、「色んなことができると幅が広がる。他のポジションの気持ちも分かるし、いい経験になると思います」と前向きに捉えた。

 玉木2軍内野守備走塁コーチは「野球を覚えられる。そうなれば選手として強い。連係でも、どこにでも指示を出せるようになる」と期待する。現役時代に内野全ポジションをこなして効果を実感しているだけに、“三刀流挑戦”を支持した。

 一方の打撃では、プロアマ交流戦の5打席で内野安打2本と快音は響かなかった。試合後は、特打で汗を流した。「満足することはないけど、少しでもいい方向にもっていきたい。今日の結果は今日のこととして反省して、明日につなげていきたいです」。プロ野球生活初めてのオフは、経験を蓄える秋となる。(河合 洋介)

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