巨人が大船渡・佐々木と面談　育成方針など30分説明「私たちの話に目線をそらさず…」

大船渡・佐々木との面談後に報道陣に対応する巨人・長谷川スカウト部長
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　大船渡の163キロ右腕・佐々木が7日、巨人、中日、広島、阪神の4球団と面談を行った。3日と4日に続き、母・陽子さん、国保陽平監督、吉田小百合部長を交え、各球団約30分ずつ時間が設定された。

　巨人は長谷川国利スカウト部長と担当の柏田貴史スカウトが、球団の育成方針などを説明。面談後、長谷川部長は「1位候補に間違いございません。私たちの話に目線をそらさず、時間を充実したものにしようとする気持ちを感じた」と好印象を述べた。

　現在の1位候補は星稜・奥川、明大・森下、東海大・海野ら計8人。17日のドラフト会議に向け「監督とすり合わせをして、最後決めたいなと思います」と説明した。16日に原監督が出席するスカウト会議を開き、1位指名を最終決定する。