阪神・西 感謝の6勝「野手の方々のおかげ」5回4失点に笑顔なし

[ 2019年8月25日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神7-4ヤクルト ( 2019年8月24日    神宮 )

先発の西勇輝(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・西は我慢の投球で先発投手連勝の波に乗った。打線の援護にも助けられ、5回7安打4失点で3日の広島戦以来3試合ぶりの6勝目。表情に笑みはなく感謝の言葉を並べた。

 「野手の方々のおかげです。中継ぎの方が大変な時期なのに、抑えてもらって勝ちをつけてもらった。自分自身は長いイニングを投げたかった」

 先制点献上が15試合連続で止まったのも、自分の力ではなく、1回裏のマウンドに上がる前に援護点をもらったからだ。2点リードの3回は先頭への四球から走者を背負い、奥村の右中間三塁打で失点。1死後には太田、青木、山田哲に3連打されて一度は逆転を許した。

 過去20試合のうち15度のクオリティー・スタート(6回以上、自責3以)を誇っていた安定感は影を潜め、5回にも失点して82球で降板。今季最短の5回で降りるのは3度目を数え、悔しさがにじんだ。

 若手の頑張りが刺激になっていた。「毎試合終わったら、いろんなことを聞いてきてくれる。気にかけていた投手が初勝利を挙げてくれてうれしい」。22日のDeNA戦では4年目22歳の望月がプロ初勝利。助言を送ってきた弟分の勇姿に活力をもらったという。

 後輩たちがつないできた勝利のタスキを途切れさせず、先発として最低限の役割は果たした。「次は自分の投球ができるように頑張っていきたい」。6勝目をつかんだことで2年連続6度目の2桁勝利の可能性もつないだ。(長谷川 凡記)

 ≪6年ぶり先発勝ち星で5連勝≫西(神)が5回4失点で6勝目を挙げ5連勝に貢献。すべて先発投手に勝ち星が付いた5連勝は、チームでは13年7月に
日投手名 スコア相手
5メッセ 3―1 広
6榎 田 3―2 広
7藤 浪 4―0 広
9能 見 6―2 中
10スタン 6―1 中
12メッセ 3―2 D
で6連勝して以来6年ぶり。

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