佐々木「ドラ1候補」の問われる真価 奥川株上昇で人気二分

[ 2019年8月25日 09:30 ]

練習試合 第1試合   U18日本代表5―0駒大 ( 2019年8月24日    東京都内 )

<駒大・U18日本代表>「力加減は7、8割」で最速153キロを投げ込んだ佐々木(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 【記者の目】佐々木にとって、真価を問われる大会だ。なぜなら、甲子園で準優勝した星稜・奥川の株が急上昇。今秋ドラフト1位候補として、佐々木と人気を二分するまでになり、ある在京球団のスカウトも「どらちか迷う球団も多いはず」と漏らす。奥川は既に完成度が高く、プロからも即戦力として期待される。一方、佐々木は将来性への期待のほうが大きい。

 今夏の岩手大会決勝では投げずに敗れ、物議を醸した。国保陽平監督は故障防止を理由に挙げたが、4月中旬に測定した骨密度が大きな要因。常時160キロを投げられるためには耐えられる骨、筋肉、じん帯、関節ではなく、体はまだ成長過程である。

 甲子園を経験しないまま終わったが、U18W杯という国際大会に出場する。初めての大舞台。「メジャー予備軍」の米国代表など世界の強打者にどこまで通用するか、160キロを投げるかが、注目を集めることになる。高校最速の163キロを計測したのは4月上旬のU18代表候補合宿。佐々木は「(打者の)レベルが高いこともあって出てしまった」と話していたが、ハイレベルの大会で自己最速更新も期待される。(野球デスク・飯塚 荒太)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年8月25日のニュース