原巨人が今季初勝利!ゲレーロ爆発4打点、丸は無安打続くも3四球&チーム初得点

[ 2019年3月30日 17:29 ]

セ・リーグ   巨人5―2広島 ( 2019年3月30日    マツダ )

4回表2死一、二塁、ゲレーロの左翼線適時二塁打で生還した丸(8)と陽岱鋼(2)を迎える原監督(撮影・奥 調)
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 巨人が30日の開幕2戦目、鬼門のマツダスタジアムで広島を5―2で下し今季初白星。4年ぶりに復帰した原辰徳監督(60)が“第3次政権”初勝利を飾った。

 前日の開幕戦は無得点に終わった巨人だったが、0―0の4回。開幕戦からこの日の第1打席まで5打席連続三振の丸が、フルカウントから四球を選び出塁。2死から陽岱鋼が右前打でチャンスを広げると、ゲレーロが左翼線への先制適時二塁打。丸と陽岱鋼が生還し、チーム今季初得点が入った。

 1点差となった6回。再びゲレーロが1死二、三塁の場面で、床田に代わった2番手ヘルウェグの甘く入った直球を打ち返し、2点適時打で加点。9回には1死満塁から岡本の遊ゴロで追加点を奪った。

 丸は2試合連続で安打が出なかったが、3四球で出塁し、勝利に貢献した。

 先発のヤングマンは6回4安打1失点と粘投。2番手の吉川光が1点を失ったが、中川、クックと救援陣がリードを守った。

 広島は4回に鈴木の1号ソロ、7回に1点を返したが、相手投手陣を打ち崩すことができなかった。

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