センバツ8強出そろう 和歌山県勢81年ぶり2校、市立校3校

[ 2019年3月30日 19:01 ]

<啓新・智弁和歌山>5回、2死満塁、智弁和歌山・綾原の2点適時打で生還する二走・硲(中央)   (撮影・成瀬 徹)   
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 選抜高校野球大会第8日は30日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ前回大会準優勝の智弁和歌山と東邦、明石商がベスト8に勝ち上がり、これでベスト8が出そろった。東邦は14年ぶり、明石商は3年ぶりの準々決勝進出。31日に準々決勝4試合が行われる。

 和歌山県勢は1938年の第15回大会で海草中と海南中が入って以来となる2校がベスト8入り、また市和歌山、習志野、明石商は市立校という顔ぶれとなった。地域的に見ると、関東以北は習志野1校、東海1、近畿4、九州2と、“西高東低”となっている。

 【準々決勝】
 ▽第1試合(8時30分)
 市和歌山(和歌山)―習志野(千葉)

 ▽第2試合(11時)
 明豊(大分)―龍谷大平安(京都)

 ▽第3試合(13時30分)
 筑陽学園(福岡)―東邦(愛知)

 ▽第4試合(16時)
 明石商(兵庫)―智弁和歌山(和歌山)

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2019年3月30日のニュース