巨人・菅野7回1失点も援護なし「僕が点を取られなかったら負けなかった」

セ・リーグ   巨人0―5広島 （ 2019年3月29日    マツダ ）

力投する先発の菅野（撮影・森沢裕）
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　自身5度目の大役を務めた巨人・菅野は7回4安打1失点。開幕投手の役割を果たしたが「僕が点を取られなかったら負けなかった。チームとして勝てなかったことは悔しいです」とエースとして責任を背負い込んだ。

　敵地で初めての開幕戦。初回はわずか9球で3者凡退に「攻撃を見てからで、開幕戦という感じがしなかった。良いマインドで球場に来られた。試合の入りは悪くなかった」。原監督も「良いピッチングだったと思いますね」と評価した。

　球団タイとなる開幕4勝は手にできなかったが、3回に安部に許した右越えソロの最少失点に抑え「余力は十分あった。うまくバッテリーで攻めていけた」と収穫も口にした。　（岡村　幸治）