楽天・平石監督が初勝利　“チルドレン”オコエ一発「「良い仕事してくれた」

パ・リーグ   楽天9―3ロッテ （ 2019年3月30日    ZOZOマリン ）

＜ロ・楽＞最後を締めた松井（右）からウイニングボールを受け取る平石監督（撮影・尾崎　有希）
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　楽天の平石監督が、就任後初めて公式戦で勝利を手にした。開幕2戦目となる30日のロッテ戦（ZOZOマリン）。先発の美馬が5回3失点と力投し、オコエが3回に決勝の逆転3ランを放つなど、9―3で快勝した。

　開幕戦から2試合連続で「9番・右翼」でフル出場したオコエは、2軍監督時代から打撃指導を続けてきた教え子だ。「良い仕事してくれて、チームが楽になった。今までにない成長した姿見せてくれている」。オコエも「平石監督のおかげで、今こうやって1軍の舞台でやれている」と感謝を口にした。

　さらに、美馬は昨年6月17日に監督代行として初勝利を挙げた時の勝利投手で「あの時も美馬だった」。9回を三者連続三振で締めくくった松井からウイニングボールを受け取り、嬉しそうにポケットにしまっていた。