筑陽学園　初のベスト8 西舘が好救援「最高です」

第91回選抜高校野球大会第7日　2回戦   筑陽学園3－2山梨学院 （ 2019年3月29日    甲子園 ）

5回裏途中から三番手で登板する西館（撮影・後藤　正志）
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　筑陽学園の西舘が好救援で、山梨学院の強力打線をしのいだ。「最高です。1人というより、9人全員でやるという感じだった」と胸を張った。

　同点の5回1死一、二塁で3番手として登板し、3番・野村を三振。相沢の内野安打で2死満塁となったが、岸本を遊ゴロに打ち取った。1回戦の福知山成美戦は西が完投し「僕個人は悔しかった」という。秋の九州大会王者は初の8強。腰痛を抱えるが、痛み止めを飲んで奮投し「頂点を獲らないと福岡に帰れない」と意気込んだ。