阪神・岩貞 7回途中まで1安打無失点の好投!

[ 2019年3月30日 16:20 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2019年3月30日    京セラD )

<神・ヤ>阪神先発の岩貞(撮影・坂田 高浩)
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 開幕カード2戦目の先発を任された阪神の岩貞は立ち上がりからボールを低めに集める投球で6回1/3を1安打、無失点と好投。112球を投げ、1点のリードを保ったまま、中継ぎ陣に託した。初回は2死から山田哲の左中間二塁打でピンチを背負うも、バレンティンを中飛に仕留めてゼロで切り抜けた。

 3回は1死から坂口、青木、山田哲に3者連続四球を与えたがバレンティンを一飛、塩見を外角の直球で空振り三振に斬った。

 時折、制球に苦しんだものの、4回から7回1死まで一人の走者も許さず、先発としてきっちり役割を果たした。登板前日の29日には「(自分の)スタートなんで気合は入れますけど、オープン戦、シーズンと取り組んできたことを変えずに。精神的なところはすごく良い状態だと思う。自分の中でやれる手応えはある」と言葉に力を込めたとあって、まさに有言実行の働きだった。

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2019年3月30日のニュース