智弁和歌山・中谷監督、完投の池田陽を絶賛「立ち振る舞いも頼もしい」

[ 2019年3月30日 19:08 ]

第91回選抜高校野球大会第7日第3試合 2回戦   智弁和歌山5―2啓新 ( 2019年3月30日    甲子園 )

手を叩いて選手を鼓舞する智弁和歌山・中谷監督 (撮影・後藤 大輝)  
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 智弁和歌山は先発の池田陽が、降雨中断を挟む難しいコンディションの中で2失点完投。中谷仁監督は「池田陽佑のピッチングに尽きる」と右腕を称賛した。

 グラウンドがぬかるむ中で121球の熱投を見せたエースに「中断もあった中でよく投げてくれた」と指揮官。「最終回にバタバタしたのは課題」としながらも、「冬に取り組んできたことが少しづつ結果として出てきた。エースらしい立ち振る舞いも見ていて頼もしい」と賛辞を贈った。

 31日に行われる準々決勝の相手は、昨秋の近畿大会準決勝で0―12のコールド負けを喫した明石商業(兵庫)。「大敗しているので明石商業さんとやりたい気持ちは強かった。ここまで来れてよかった」と必勝を誓った。
 

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