侍Ｊ稲葉監督　縦の変化球に注目「有効だなと思いました」

侍ジャパン壮行試合   日本５―６台湾 （ 2018年11月7日    ヤフオクＤ ）

＜日本・台湾＞日本先発の笠原（撮影・中村　達也）
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　侍ジャパンの稲葉監督は左投手の“縦の変化”に光を見いだした。「全体的に落ちる球というか、チェンジアップも含めて有効だなと思いました」。

　２回１安打無失点に抑えた先発・笠原は、チェンジアップでカウントを整えて直球勝負の配球を多く見せて「緩急を使おうと思った」と納得。２回完全投球の浜口は、３奪三振のうち２つをチェンジアップで奪い、「軸になった球。手応えはある」とうなずいた。