FA権行使表明の浅村 西武を「最優先」も…揺れる胸中

[ 2018年11月8日 05:30 ]

FA権行使の会見をする浅村(撮影・篠原岳夫)
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 申請書類を提出した西武・浅村は、会見でFA権行使を表明し「外に行くからと言って行使したわけではない。他球団の評価が聞きたいという率直な思いで決断しました」と心境を語った。

 プロ10年目の今季は自己最多の32本塁打、127打点をマーク。主将としてリーグ優勝に導いたチームへの愛着も強く、会見では「今の自分があるのもライオンズのおかげ。ここを最優先に考えている」と繰り返し悩める胸中を吐露した。

 「自分の野球人生、しっかり自分で決めたい」と話した主砲に、渡辺久信SDは「3回話をして、球団の思い、私の思いを伝えた。どういう決断をするか分かりませんが、もう一度しっかり話をしたい」と全力で慰留に努めていく。

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