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阪神・梅野 GG賞初受賞で思い出したシーズン中の“生傷”

阪神・梅野
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 阪神・梅野が守備の名手に贈られるゴールデングラブ賞を自身初受賞した。プロ5年目の今季は、自己最多の132試合に出場。1年通してマスクをかぶって、正捕手へ大きく近づいた1年の最後に、目標にしていたタイトルを手にした。

 思い出したのは、シーズン中に見た“生傷”だ。左右の太ももにできていたのは、「こぶし大」の青あざ。投手のワンバウンドのボールなどを体で受け止めてできたものだ。今季、梅野の捕逸は5個でリーグ最多でも、個人的に「多かったな」という印象はない。

 というのも、5個のうち、本拠地で記録したのは9月23の1度だけ。ここに価値があると思う。甲子園の黒土は掘れやすく、試合進行とともに荒れていく。ホームベース付近でフォークなどが、予期せぬ方向に変化するこも珍しくない。いつも以上に神経をすり減らし、体を張らなければいけない球場だ。

 梅野は言う。「甲子園は土が掘れやすくて、ワンバウンドが不規則に変化する。1球、1球土をならすこともできないし。難しい部分があるんです」。かつて、矢野監督も「俺も経験してるから分かるけど、甲子園のワンバウンドは、はほんまに難しいんよな。(投手の)信頼が無ければボールは高めに浮くから」と語っていた。

 ゴールデングラブを獲った今、来季の目標に据えるのは、全試合出場を果たした上で、甲子園での捕逸0だろう。「自分は全部止めるつもりでいるんで。そこはずっと目標にしていきたいです」。体を張った分だけ、チームは勝利に近づく。そんな過酷なポジションで、梅野は進化を目指している。(記者コラム・遠藤 礼)

[ 2018年11月8日 17:57 ]

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