西武・炭谷、FA権行使を正式表明「素直に他球団の評価を聞いてみたい」

[ 2018年11月8日 12:01 ]

西武の炭谷
Photo By スポニチ

 西武・炭谷銀仁朗捕手(31)が8日、埼玉・所沢市内の球団事務所でフリーエージェント(FA)権の行使を正式表明。球団に書類提出も済ませた。

 「当然、残留も考えているし、素直に他球団の評価を聞いてみたい。FAするタイミングは年齢的にも最後かな、と。体的にまだ勝負できる」。

 今季は47試合の出場に終わったが「出場機会を求めるとメディアにも出ていますが、そういう契約なんてない。西武にいても他球団に行っても勝負は勝負と思っている」と説明した。交渉解禁後は球団との交渉を行う一方で「(渡辺)SDには“最後にもう1回、会ってくれ”と言われている。最後の最後まで気にしてもらっているんだなと受け止めている」と慎重に去就を考えていく姿勢を示した。

 炭谷が所有するのは海外FA権で「雄星について行ければいいけど」と冗談めかしたが、国内球団との話し合いが前提。巨人などが興味を示していることには「素直にありがたいですね」と話した。

続きを表示

2018年11月8日のニュース