広島ドラ1小園 目標はソフトB甲斐からの盗塁「いつかは自分が」

[ 2018年11月8日 05:30 ]

広島の指名あいさつを受け、バットを手に気合を入れる報徳学園・小園(撮影・大森 寛明)
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 広島から1位指名を受けた報徳学園の小園海斗内野手(18)が、兵庫県西宮市の同校で広島から指名あいさつを受け、究極の目標を明かした。

 日本シリーズをテレビ観戦していたという小園は、ターゲットを“甲斐キャノン”にロックオン。「広島の機動力はすごいと思うが、それをアウトにして(甲斐は)すごいなと。いつかは自分が決めたいなと思いました」と、甲斐からの盗塁宣言でプロでの飛躍を夢見た。

 さすが、2年生から2年連続で高校日本代表に選出された世代随一の遊撃手らしい第一声だった。ソフトバンクの甲斐といえば、日本シリーズで6連続盗塁阻止した、いわば広島の天敵。「今年は日本一になれなかったが、来年、自分の力を出して、日本一を目指せるように貢献していきたい」と、早くもカープの一員として目標を語った。同い年で、同じく4球団から指名を受けた大阪桐蔭の根尾にもライバル心。「ずっとライバルだと思っていました。同じリーグだし、絶対に負けたくない。走攻守、全てにおいて勝てるようにやりたい」と負けん気を見せた。

 この日は広島の白武佳久スカウト部長、鞘師智也スカウトから指名あいさつを受けた。同校OBでもある鞘師スカウトから手渡されたのは、緒方監督がドラフト会議の抽選で引き当てた「交渉権獲得」の当たりくじ。『出会いに感謝』という監督直筆メッセージも添えられており、「これから自分の(野球)人生が始まっていくんだなと思った。緒方監督の下で野球ができることに感謝したいです」と抱負を口にした。広島次世代のスターが、いよいよ産声を上げる。

 ▼報徳学園・大角健二監督 これまでは生徒と指導者でしたが、きょうは親になった気分でした。走攻守揃った選手なので、最終的にはトリプルスリーを狙えるような、息の長い選手になってほしい。

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