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楽天・石井GM 元同僚浅村獲り FA宣言即ラブコール「ポイントゲッター必要」

西武で5年間同僚だった石井GM(右)と浅村
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 楽天がすぐに動いた。西武の浅村栄斗内野手(27)が7日、埼玉県所沢市の球団事務所で記者会見し、国内フリーエージェント(FA)権を行使することを表明。その2時間後に楽天・石井一久ゼネラルマネジャー(GM=45)が獲得に乗り出すことを宣言し、同GMならではのラブコールを送った。楽天史上最高額の4年総額20億円程度を準備し15日の交渉解禁後にアタックをかける。

 浅村が午前11時に西武の球団事務所でFA権行使の表明会見を開いた。それから2時間後の午後1時15分。石井GMは「ぜひ、来てほしいという表明をさせていただきたい」と堂々と宣言した。意中の人を振り向かせる。そんな熱意が行動と発言に表われていた。

 「石井流」のラブコールが次々と口をついた。「一流の脇役はそろっているが、ポイントゲッターが少し弱い。そういう選手が必要」。今季、楽天のチーム打率・241、総得点520はいずれも12球団最低。チーム最高打点は主に3番に入った島内の53。打率・310、32本塁打、127打点で打点王のタイトルを獲得した27歳は弱点を埋めるのにこれ以上ない存在といえる。

 自身が07年オフにヤクルトから西武へFA移籍した経験もふまえ「行動に移した人にしか見えない景色があると思っている。挑戦をサポートする環境を整えるすべを持っていることを伝えられれば」。9月からGM職に就いた自身に重ねるように「(移籍して)新しい視野を持てた。でなければ、こういう立場で仕事をしていない。自分で言うのもおかしいが器が大きくなった」と発言。西武時代の09年から5年間ともにプレーした後輩に対し、移籍することのメリットも伝える考えだ。

 条件面でも最大級の誠意を見せる。16年オフに、同じく西武からFAで加入した岸の4年総額16億円を超える、球団史上最高額となる4年総額20億円程度を提示する見込み。浅村が西武で17年からつけている背番号3も空き番になっており、迎える態勢は整う。

 交渉解禁は15日。浅村とスケジュールが合う最速の日にアタックをかける方針だ。「フロント、現場のトップとして、僕がしっかり誠意を持って対応したい」。他球団では、ソフトバンク、オリックスも参戦を表明している。最下位からの浮上へ大改革に乗り出す石井GMの最大のミッションが浅村獲得。心にささるメッセージを携え、石井GMが戦いに臨む準備を整えている。 (黒野 有仁)

 ▼楽天・平石監督 今年は相手チームで(浅村に)散々やられた。勝負強くてパンチ力もある。28歳と若いし、今季は打線の軸になる選手で苦しんだ面もあるので、欲しいです。

[ 2018年11月8日 05:30 ]

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