楽天、ラッツ元選手を提訴 14年途中入団 退団後に損害賠償求め裁判

[ 2018年8月7日 06:50 ]

楽天のラッツ元選手
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 楽天がザッカリー・ラッツ元選手(32)を相手取り、仙台地裁に提訴していたことが6日、分かった。

 ラッツ元選手は14年6月に入団したが、故障などで15試合の出場にとどまり、球団は15年の契約を結ばなかった。退団後に韓国などでプレーしたラッツ元選手は昨年8月「楽天が交渉期間中に保留者名簿から除外しなかったため、他球団と交渉できなかった」などと主張し、損害賠償を求め、米国で裁判を起こした。

 楽天側は「不法行為を根拠付ける事実は存在しない」として同11月、債務不存在を確認するため仙台地裁に提訴した。

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2018年8月7日のニュース