高岡商 投手制し初戦突破 井林が均衡破る先制弾「思い切って振った」

[ 2018年8月7日 10:40 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第3日・1回戦   高岡商4―1佐賀商 ( 2018年8月7日    甲子園 )

<高岡商・佐賀商>5回2死、高岡商・井林は先制ソロ本塁打を放ち、ガッツポーズ(撮影・坂田 高浩)
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 高岡商が佐賀商との投手戦を制して初戦を突破。夏の大会では2008年以来、10年ぶりの1勝を挙げた。

 高岡商は5回に7番・井林の豪快な一発で先制。低めのストレートを振り抜くと、鋭い打球がセンターフェンスを越えた。「まっすぐを狙い、思い切って振った」と会心の一打を振り返った井林。「気持ちよかった。守備で迷惑をかけたので、取り返せた」と爽やかな笑顔で続けた。

 冬に6万スイングと振り込んで臨んだ甲子園。「目標は日本一。まだ1勝しただけなので、次に向けてしっかり準備したい」と表情を引き締めた2年生は、「これからもチームに貢献できるバッティングをしたい」と力強く語った。

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