広島にとって特別な日 丸&誠也で先制

[ 2018年8月7日 18:46 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2018年8月7日    マツダ )

<広・中>初回無死一、二塁、丸の適時打で生還した二走・田中はナインの出迎えを受ける(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 広島・丸佳浩外野手(29)は初回無死一、二塁で中日先発・ガルシアから中前適時打を放ち、先制に成功した。

 「打ったのはストレート。ボールに逆らうことなく素直に打ち返すことができた」

 続く鈴木誠也外野手(23)は三塁強襲の適時内野安打、サビエル・バティスタ外野手(26)も左前適時打でつないで、3者連続適時打とした。鈴木は「打ったのは、ストレートかな。良い流れで回ってきて、チャンスでバッティングカウントだったので思い切っていった」と振り返れば、バティスタは「打ったのはツーシーム。しっかりと自分の形で打ちにいくことができた。コンパクトスイング!」と胸を張った。

 この日は、原爆の日の翌日で、慰霊の意を示す「ピースナイター2018」として開催。広島の選手や監督ら、審判が袖に「ピースライン」と呼ばれる原爆ドームの高さ25メートルを表現したのワッペンを着用して試合に臨むなど、広島にとって特別な一戦で速攻を披露した。

続きを表示

2018年8月7日のニュース