【レジェンド始球式】箕島・石井毅さん 延長18回投げ合った星稜投手と感激握手

[ 2018年8月7日 07:50 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第2日 ( 2018年8月6日    甲子園 )

始球式をを終え、笑顔で引き揚げる箕島の春夏連覇達成時のエース石井毅氏。右は延長18回の死闘で投げ合った当時の星稜のエース・堅田外司球審(撮影・北條 貴史)
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 79年に春夏連覇を達成した箕島のエース石井さんは、代名詞の下手投げではなかったが、ストライク投球を披露し「良い気持ちで投げられた」と笑顔。

 星稜と延長18回に及ぶ激闘は球史に残る名勝負として今でも語り継がれる。その時に投げ合った堅田外司昭さんが、第1試合の球審だったため、マウンドで再会し、握手を交わした。「あの試合は財産。当時は敵だったが今は球友。一緒にできて本当にうれしい」。堅田さんも「普通は始球式の人と球審が握手することはない。また一つ宝物をもらった」と感激していた。

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2018年8月7日のニュース