大谷が復帰後“初ブルペン” シャドーピッチでフォーム確認

[ 2018年8月7日 11:35 ]

ブルペンでシャドーピッチングを行う大谷(AP)
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 エンゼルス・大谷が6日(日本時間7日)、本拠地でのタイガース戦前に復帰後“初ブルペン”に入った。

 グラウンドでのキャッチボール後、ブルペンに入ってタオルを持ってシャドーピッチングを10度。水原一平通訳がスマホで動画を撮影し、投球フォームやバランスの確認に努めた。

 メジャーでは投球練習の強度に順序があり、マウンドの傾斜を確認する「スロープ」、ボールの感触を確かめる「タッチアンドフィール」、力いっぱい投げる「フルゴリラブルペン」と続き、今回は「スロープ」の段階に当たる。

 19日の右肘の再検査で投球再開が認められ、キャッチボールや遠投で調整を重ねてきたが、“ブルペン入り”は初。早ければ今週中にも捕手を立たせての投球練習を再開するとみられる。

 マイク・ソーシア監督は「良い方向に向かっている。(キャッチボールで)120フィート(約36・5メートル)を楽に投げている。引き続き評価していきたい」と話した。

 ブルペン後には、昨季まで古巣・日本ハムのコーチを務めていた白井一幸氏(57)と談笑し、旧交を温めていた。

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