近江が初戦突破 4番・北村が2ラン2発 春準V・智弁和歌山は初戦で散る

[ 2018年8月7日 12:57 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第3日・1回戦   近江7―3智弁和歌山 ( 2018年8月7日    甲子園 )

<智弁和歌山・近江>4回1死二塁、同点2点本塁打を放ち、生還して雄叫びを上げる近江・北村(撮影・北條 貴史)
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 第100回全国高校野球選手権大会の第3日は7日、甲子園球場で1回戦の4試合が行われ、第2試合は2年ぶり13回目出場の近江(滋賀)が、2年連続23回目出場の智弁和歌山(和歌山)を7―3で下し、2回戦進出を決めた。春夏連続出場の近江は夏の大会で4年ぶりの勝利。

 近江は4回に4番・北村の2ランで試合を振り出しに戻すと、5回には7番・山田のソロで3―2と勝ち越し。8回には3番・家田の適時打と北村のこの試合2本目となる2ランで3得点を奪うと、9回にも1番・木村の適時打で追加点を挙げた。先発の松岡は2回で降板。3回からは林、佐合、金城のリレーで強打の智弁和歌山打線を1失点に抑えた。

 春準優勝校の智弁和歌山は2回に8番・東妻の適時打と9番・平田のセーフティースクイズで2点を先制。しかし、3回以降はゼロ行進が続き、9回に5番・本多の犠飛で1点を返したが、反撃が遅かった。エースの平田は7回2/3を投げて8安打8奪三振6失点。北村に2本目の本塁打を浴びたところで降板した。

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