V候補が初戦敗退…智弁和歌山・高嶋監督 大阪桐蔭と対戦ならず「一番の心残り」

[ 2018年8月7日 13:38 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第3日・1回戦   智弁和歌山3―7近江 ( 2018年8月7日    甲子園 )

<智弁和歌山・近江>8回2死一塁、北村(5)にこの日2本目となる2点本塁打を許し、ぼう然とする智弁和歌山・平田(撮影・北條 貴史)
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 センバツ準Vで打倒大阪桐蔭の一番手と言われた智弁和歌山が1回戦で姿を消した。2点を先制したが、その後はチャンスを築きながら1本が出ず、逆に近江に同点の後は追加点奪われ9回の反撃も1点に終わった。

 高嶋仁監督は「打てなかったね。クリーンアップが打てないんじゃ仕方ない。それにエンドランで見送り、バントのときに走者が刺される。あれだけミスが出たら流れが向こうにいきますよ」とタオルで顔をぬぐい、敗因をあげた。近江の4投手の継投も「予想通り」と慌てることはなかったが「2―3の場面でどちらが先に点を取れるか。それが向こうに入った」と無念そう。大阪桐蔭と対戦することなく敗れたことに「それが一番の心残り」と締めた。

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