楽天・銀次が決勝打 平石監督代行体制で「5番」固定で調子上向き「高いボールに負けないようにと」

[ 2018年7月31日 23:08 ]

パ・リーグ   楽天6―4オリックス ( 2018年7月31日    京セラD )

<オ・楽>8回無死満塁、右翼線に2点適時二塁打の銀次はベンチに向かって一礼(撮影・井垣 忠夫)
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 楽天・銀次が決勝打を放った。4―4の8回無死満塁からオリックス・吉田一の高めの143キロ直球を右翼線に運んだ。勝ち越しの2点適時二塁打。「フォークを頭に入れながら、高いボールに負けないようにという気持ちで打席に入った」と狙い通りの球を打ち返し、二塁ベース上ではベンチからの祝福にヘルメットをとって、頭を下げて応えた。

 今季前半戦は不振にあえいだが、平石監督代行体制となってからは「5番」に固定され右肩上がり。「感覚的なことだが、中堅に打ちにいくのではなくて、中堅に振りにいくようにしたら良くなった」と独特の言い回しでその理由を語った銀次。敗れれば、後半戦初の2連敗となったが、阻止した。

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